“麻薬容疑”「Burning Sun」職員、投薬は認めるも密輸は認めず
“麻薬容疑”「Burning Sun」職員、投薬は認めるも密輸は認めず
韓国ソウル・江南区(カンナムク)所在のクラブ「Burning Sun」職員として働きながら、麻薬を投薬した容疑で裁判にかけられた20代男性が密輸に対する公訴事実を否認した。

 ソウル中央地裁で21日に開かれた「Burning Sun」職員チョ某氏(28)に対する初公判準備期日で、チョ氏側は公訴事実について「密輸部分は否認しているが、残りはすべて自白する趣旨」と明らかにした。

 チョ氏は「Burning Sun」で働きながら、大麻を吸引しヒロポンやエクスタシー、ケタミンなど麻薬類を投薬した容疑をもたれている。

 またエクスタシーや幻覚物質の一種である一酸化二窒素(亜酸化窒素)を所持し、麻薬類を外国から国内へ搬入した容疑もある。一酸化二窒素は風船に入れて幻覚剤として使用される、別名“ハッピーバルーン”と呼ばれたりもする。

 これに関してチョ氏側の弁護人は「顔見知りのAさんがプレゼントをくれると言ったので送ってと言っただけ(中身は知らなかった)」とし「プレゼントを受け取ろうしたら、税関で押収されたようだ。密輸を共謀した事実はない」と主張した。裁判員制度は望まないと述べた。

 裁判所は来月11日午前11時、公判準備期日をもう一度開き、検察・警察の証拠に対するチョ氏側の意見を聞き、本格的な裁判を行うことにした。

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