RFAによると、ミサイル専門家のマイケル・エルモン英国国際戦略問題研究所(IISS)非核拡散核政策局長は7日、電話インタビューに応じ、北朝鮮メディアが公開した飛翔体発射写真を検討し、このように主張したという。
エルモン局長は「今回の飛翔体の飛行区域と経路を見ると、高度50キロを超えていない。高度40~50キロの間で飛行していたことになる」としながら、「この高度は、韓国に配置されたパトリオットミサイル防御体系と高高度ミサイル防御体系(THAAD)がそれぞれ狙うことのできる高度の間に該当する」と強調。
つまり、この高度で飛翔体が発射された場合、韓国のミサイル防御体系では迎撃できないとの説明だ。
エルモン局長は「そのような点で、今回の飛翔体は現在の韓国におけるミサイル防御体系に重大な脅威を与えるだろう」と指摘した。
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