韓国・忠清北道(チュンチョンブクト)提川警察署は詐欺容疑で拘束されたMicrodotの父親シン某氏(61)と同容疑で在宅起訴された彼の妻キム某氏(60)を起訴意見で検察に送致したと16日、明らかにした。
警察などによると彼らは1998年5月、知人らから数億ウォン(約数千万円)台の金銭を借りた後、海外へ逃亡した容疑(詐欺)をもたれている。
警察は被害者15人と被害額6億ウォン(約6000万円)を特定し、被害供述確保など調査をおこなった。
警察の関係者は「被害者8人、被害額3億2000万ウォン(約3200万円)について、詐欺容疑が認められ、起訴意見で送致した」とし「証拠資料などが十分ではない一部については不起訴意見で検察に移した」と述べた。
先立って昨年11月、オンラインを中心にシン氏夫妻が知人に巨額の金銭を借りた後、海外へ逃亡したという疑惑が提起された。
海外に滞在していたシン氏夫妻は去る8日、ニュージーランド・オークランドから韓国へ帰国し、すぐに逮捕された後、提川警察署へ移送され調査を受けた。
警察はシン氏夫妻に対して逮捕状を申請したが、検察はシン氏についてのみ令状を請求した。
裁判所はシン氏に対する拘束前被疑者審問(勾留質問)を行い「逃亡のおそれがある」として、逮捕状を出した。
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