“チェ・ジョンフン(元FT)飲酒運転もみ消し疑惑”V.I(元BIGBANG)、参考人調査=韓国警察(提供:news1)
“チェ・ジョンフン(元FT)飲酒運転もみ消し疑惑”V.I(元BIGBANG)、参考人調査=韓国警察(提供:news1)
韓国の警察が元「FTISLAND」のメンバー、チェ・ジョンフン(29)が飲酒運転をした後、この事実が報道されないように警察に請託したとの疑惑と関連し、V.I(スンリ/本名:イ・スンヒョン、元BIGBANG、28)を参考人として呼び、調査をしている。

V.I(スンリ)(元BIGBANG) の最新ニュースまとめ

 チェ・ジョンフンの飲酒運転もみ消し疑惑を捜査しているソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊は2日午後2時頃から、V.Iを参考人として呼び、調査していると明らかにした。

 V.Iはチェ・ジョンフンが飲酒運転の事実が報道されないように警察に請託したと疑われる時点で、チェ・ジョンフンらと一緒に、“V.Iグループチャットルーム”に参加していた。このグループチャットルームで警察総長と言及されたユン某総警は、V.Iの事業パートナーであるユリホールディングスのユ・インソク代表(34)及びチェ・ジョンフンと共にゴルフをするなど親交があることが確認された。

 V.Iもユ代表を通じてユン総警に「BIGBANG」のコンサートチケット3枚を供与するなど関係があったことがわかった。ユン総警の夫人キム某警正はチェ・ジョンフンにK-POP公演チケットを別途に受け取っていた。これと関連してユン総警は不正請託及び金品等の収受禁止に関する法律(キム・ヨンラン法)容疑で立件された状態だ。

 チェ・ジョンフンは2016年2月、ソウル・龍山区梨泰院(イテウォン)で警察の飲酒取り締まりで摘発されていた当時、現場の取り締まり警察官に「200万ウォン(約20万円)をやる」として、取り締まりの事実をもみ消そうと試みた容疑(賄賂供与の意思表示)で立件された。

 当時、チェ・ジョンフンの血中アルコール濃度は免許停止水準である0.097%だった。罰金250万ウォンと免許停止100日の処分を受けた。

 警察は先月29日にはチェ・ジョンフンを被疑者として呼んで調査をし、飲酒運転もみ消し試み当時の状況と、ユ・インソク代表に事件をもみ消してほしいと頼んだ経緯などを追求したことがわかった。


Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0