カン・ダニエル(元Wanna One)とLMエンタの法的紛争、背後に代理人女性?(画像提供:news1)
カン・ダニエル(元Wanna One)とLMエンタの法的紛争、背後に代理人女性?(画像提供:news1)
韓国メディアが、元「Wanna One」カン・ダニエル(22)と所属事務所LMエンターテインメントの紛争が生じたのは、カン・ダニエルの代理人となっているある女性が原因だと報じた。

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 該当メディアによると、カン・ダニエルは昨年7月に香港でソル氏に出会った。ソル氏は現地で活動するエージェントで韓流スターたちの広告、イベント、公演、ファンミーティングなどを代行する人物だ。

 以降、ソル氏はことし1月7日、カン・ダニエルの所属事務所LMエンターテインメントに対し複数の海外事業を持ちかけ、続いて1月31日にはカン・ダニエルの代理人となった。この日、カン・ダニエルとLMエンターテインメントが関連する全ての権限を委任したソル氏は、MMOレーベルのキム・ジョンファ代表にカン・ダニエルの専属契約書を見せてほしいと要請。この過程で、カン・ダニエルは「そのヌナ(年上女性を指す韓国語、ここではソル氏)が話すことが、僕が言いたいことだ」と伝えたという。

 翌2月1日、カン・ダニエル側は専属契約を即刻中止してほしいとの内容証明を発送。差し出し人はソル氏だった。また、3月4日には契約金の未支給、未登録事業者などを指摘する内容が含まれた2次証明書が発送された。

 さらに、韓国メディアはM&A専門家で、YGエンターテインメントの成長やYGプラスの買収にも関与したウォン某会長という人物も、今回の法的紛争に関わっていると報じた。

 去る1月23日、ソル氏はLMエンターテインメント取締役に対し「キル代表と相談してほしい。条件なしに金銭を受け取って、マネジメントするのが楽だ。それが、ウォン会長が金を払う理由だ。もともと、新規会社の投資はあまりやってくれないのだが、私が担保だ」と話したという。

 同件について、ウォン会長は韓国メディアの取材に応じ「カン・ダニエルが誰かも知らなかった。これ以上、芸能事業に投資する考えはない」とし、「うまく解決されることを望む」と明かした。

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