北ミサイル発射場、1週間「変化なし」=米38ノース
北ミサイル発射場、1週間「変化なし」=米38ノース
北朝鮮・東倉里(トンチャンリ)ミサイル発射施設で約1週間、変化がないことがわかった。米国の北朝鮮専門メディア「38ノース」が13日(現地時間)、明らかにした。

 メディアによると、去る8日に撮影された商業用衛星写真で、発射台エッジに動かされていたレールが付着された移動式構造物と、何かで覆われていた鉄塔が13日の衛星写真でも変化は見られなかった。また、エンジン試験台もそのままだった。

 これを前に、38ノースと戦略国際問題研究所(CSIS)は、東倉里ミサイル発射場が復旧されており、正常稼働状態に戻ったとの分析が出ていた。これは、北朝鮮が2次米朝首脳会談が決裂に終わった後、米国と韓国の制裁緩和と南北経済協力を引き出す意図があるとの解釈もあった。

 北朝鮮のこのような動きにトランプ大統領は「事実だとしたら、非常に失望する」と言及していた。


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