クラブBurning Sun“わいろ伝達担当疑惑”イ某氏「2000万ウォン、最初からなかった」
クラブBurning Sun“わいろ伝達担当疑惑”イ某氏「2000万ウォン、最初からなかった」
クラブBurning Sunから金銭を受け取り警察に伝達した容疑をもたれているイ某氏が警察の取り調べを終えた後、容疑を全面否認した。

 イ氏は4日午前10時30分ごろ、ソウル地方警察庁広域捜査隊に出席から約14時間後の5日午前0時55分ごろ、取り調べを終えて帰宅した。

 現在、広域捜査隊はソウル江南警察署所属の現職警察官らが昨年7月に起きた未成年者の出入りに関する事案をもみ消し、営業停止を避けるように「見逃し捜査」をおこない、その見返りとしてクラブ側からわいろを受け取ったとの状況が把握され、捜査中だ。

 特にイ氏はBurning Sunのイ某共同代表から2000万ウォン(約200万円)を受け取って6か所の金融口座に送金するなど事実上、賄賂伝達担当をした容疑をもたれている。

 しかしイ氏は取材陣に対してこのような容疑を全面否認した。彼は「(わいろ)2000ウォンに対する部分は最初からなかった」とし「(私が)伝達担当ということはマスコミが言ったことであって、私が言ったことではない」と説明した。

 続けて「マスコミは私を組織暴力団と報道しているが、これは事実と無関係なので(報道に)自制をお願いする」と強調した。

 一方、警察はBurning Sunのイ・ムンホ代表も前日午後1時38分ごろから約10時間、11時30分まで取り調べを行った。警察はこの日、イ代表にクラブ側が営業便宜などを見返りに警察にわいろを供与したとの疑惑を追及。取り調べを終えたイ・ムンホ代表は取材陣の質問に答えず、すぐにその場を離れた。


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