“スピード”イ・サンファ、番組で涙…国家代表の重圧と五輪の自国開催を振り返る

女子スピードスケート韓国代表のイ・サンファ（29）が国民に向けて感謝を伝えた。

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　イ・サンファは17日、自身のSNSに「皆さんと家族の応援のおかげで、いままで滑ってこられました」と述べた。

　イ・サンファは17日に放送された「イ・スンギのチプサブイルチェ～師匠に弟子入り」に出演し、国家代表という王冠の裏に隠された重圧と平昌（ピョンチャン）五輪での胸が痛いエピソードを涙ながらに伝えた。

　番組出演者とメンバーたちと平昌五輪当時の映像を共に見たイ・サンファは、初めて見る中継画面での両親の表情に涙を流した。イ・サンファは「本当に大変だった。我慢して頑張った。平昌だから。自国だから」とし、負傷しながらも7年間、自身の地位を守り抜いた理由を明かした。彼女はまた「国旗が真ん中に掲げられるのを望みながら、常に練習してきた。格別な意味があった韓国のオリンピック」とし、韓国代表と平昌五輪に対する愛情を示した。

　イ・サンファは番組終了後、幼少期の可愛らしい写真を公開し、「お疲れさまでした『チプサブイルチェ』！皆、いつもファイト！」と番組側にも感謝とエールを送った。