米朝、本日（6日）平壌で実務交渉…非核化の分岐点予想＝韓国国防部

米国と北朝鮮が非核化交渉の分岐点になると予想されている実務交渉を6日、北朝鮮・平壌（ピョンヤン）で開催する。

　スティーブン・ビーガン米国防総省・対北朝鮮政策特別代表はこの日、平壌で北朝鮮側のカウンターパートであるキム・ヒョクチョル氏と実務交渉をおこなう。

　韓国国防部によると、今回の実務交渉で双方は“2月末”で合意した2回目の米朝首脳会談関連の準備と昨年6月に開催された首脳会談の合意事項履行に向けた論議をおこなう。

　2回目の首脳会談を控え、米朝が北朝鮮の“非核化具体的措置”と米国の保障案を置いて神経戦を展開しており、この日の実務交渉の主要議題もこれに焦点を合わせるものを見られる。