＜サッカー＞トッテナム監督、“復帰戦ゴール”ソン・フンミンに「驚くべきエナジーを見せた」

プレミアリーグ、トッテナム・ホットスパーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督（46）が韓国代表FWソン・フンミン（26）に対する信頼を見せ、次試合出場の可能性を示唆した。

ソン・フンミン の最新ニュースまとめ

　ソン・フンミンは31日（日本時間）、英ロンドンのウェンブリー・スタジアムでおこなわれたワトフォードとの第24節に先発出場し、フルタイムを消化した。トッテナムは前半戦に先制ゴールを許したが、後半終盤にソン・フンミンとフェルナンド・ジョレンテ（33、スペイン出身）のゴールで2-1逆転勝利をおさめた。

　アジアカップを終えトッテナムに合流したソン・フンミンはこの日、復帰戦に臨んだ。ソン・フンミンは0-1で迎えた後半35分に同点ゴールを決め、トッテナムはフェルナンド・ジョレンテ（33、スペイン出身）の追加点で逆転した。

　去る25日、カタールとの準々決勝を終えて英国に戻ったソン・フンミンは1週間にも満たない休息期間にも関わらず、チームの先発で出場することとなった。ハリー・ケイン（25、イギリス出身）とデレ・アリ（22、イギリス出身)が負傷で離脱している状況でワトフォードに先制点を許し、ポチェッティーノ監督もソン・フンミンを交代することができなかった。

　現地メディアによると、ポチェッティーノ監督は試合後、「ソン・フンミンを90分間プレーさせる計画ではなかった」とし、「かっこいいシュートを決め、驚くべきエナジーを見せた」と賞賛した。

　問題は次試合だ。トッテナムは2日後の2月2日午後、ウェンブリー・スタジアムでニューカッスル・ユナイテッドとEPL第25節を戦う。

　ポチェッティーノ監督は「ソン・フンミンは試合終盤、疲れを見せていたし痙攣もあった。次試合までに回復できるかを見守らなければならない」としながらも、「彼が大丈夫であれば、先発で出場するだろう」と予告した。