水原は24日午後、水原ワールドカップ競技場で開かれた鹿島アントラーズとのACL準決勝・2次戦で、3-3の引分けを記録。これにより、水原は1・2戦の合計5-6で、2002年以降16年ぶりの決勝進出に失敗した。
決勝進出が叶わなかった事実と共に、この敗北がより胸を痛めるのは、今シーズン初めて観客動員1万人を記録した試合で勝利を挙げられなかったことだ。
この日の試合は、平日午後7時にキックオフにも関わらず、計1万296人が来場。約300人の鹿島サポーターを除いても、1万人にちかい水原サポーターが足を運んだことになる。
”サッカー首都”と呼ばれていた過去を考えると、水原の「1万人動員」は特別な出来事ではない。しかし、最近は減少しつつある企業の投資とこれによる成績・競技力低下で、来場者数も同じく減っていた。
そんな中で、ACL準決勝で1万人超えを記録したことで、今後の”希望”がみえた。今後、より高い競技力と結果が必要であり、それを”Kリーグ1強”と呼ばれる全北現代が手本として示している。
水原は、今シーズンを最後にチームを去るソ・ジョンウォンの代わりに、有能な指導者を探すことが最初の課題となった。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 0