会談の様子=23日、ソウル(聯合ニュース)
会談の様子=23日、ソウル(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国外交部の康京和(カン・ギョンファ)長官は23日、フィリッポ・グランディ国連難民高等弁務官と会談し、協力策などについて協議した。 同部によると、康氏は「韓国政府は世界の難民に対する人道的支援を大きく拡大している」とした上で、難民危機に対する国際的な対応で、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と持続的に協力する意向を示した。 続けて、韓国当局がこのほど南部・済州島に入国して難民申請したイエメン人のうち、339人に対して滞在許可を出したことについて説明し、意見を交換した。 グランディ氏は「韓国は難民に対する寄与を短期間で拡大してきた新興供与国のうちの一つだ。難民危機に対する対応において強力なパートナーである韓国との協力を引き続き強化したい」と述べた。 また、韓国国民のUNHCR支援が昨年3000万ドル(約34億円)を超えたとしながら、民間レベルの関心と声援に対し謝意を表明した。
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