＜サッカー＞全南ドラゴンズ、“飲酒運転で物議“パク・ジュンテと契約解除

全南ドラゴンズが飲酒運転で物議をかもしたパク・ジュンテと契約解除したと明らかにした。

　全南ドラゴンズは「18日午前、臨時委員会を開催し、パク・ジュンテ選手に飲酒運転事故及びクラブチームへの未報告などに対する事実関係を確認した」とし、「パク・ジュンテに釈明の機会を与えた」と明らかにした。

　続けて「パク・ジュンテは本人の過ちによりクラブチームとファンに物議をかもした点について、心から反省しており、契約解除を要請した。またこれまで自分を信じてくれたファンに申し訳ない気持ちを伝えることができるよう、クラブホームページやSNSに自身の謝罪文を掲載できるよう要請した」と付け加えた。

　全南は「パク・ジュンテが現在、本人の過ちを深く悔いて反省していることを知っている。チームが降格を争っている状況で、模範となるべき選手が社会的物議をかもした点と事故が6月30日に発生していたにもかかわらず3か月経ってもクラブチームに報告しなかった点、選手とも契約書第2条（選手の義務）15項違反、第3条（選手の禁止事項）5項違反など、いくつもの条件について苦心した結果、パク・ジュンテと契約解除することにした」と説明した。

　さらに「クラブ側も所属選手をきちんと管理できず、このような事件が発生することになった点について深く責任を痛感している。ファンのみなさんにご心配をおかけした点を心よりお詫び申し上げる」と伝えた。

　全南「今後、このようなことが発生しないよう、所属選手全員に飲酒運転予防のための定期教育と共に、飲酒運転に対する警戒心を鼓吹し、さらに注意を傾ける」と強調した。