済州出入国・外国人庁は17日、難民申請した484人のうち、先月14日に人道滞在許可が下りた23人と申請撤回3人を除く458人の審査結果を発表した。漁船乗組員として就職していたり、一時出国して面接を受けられなかった16人、追加調査が必要な69人の85人は審査結果が保留となった。
出入国庁は難民審査の専門公務員を通して面接内容を検証し、テロ疑惑などの関係機関の身元検証、麻薬検査、国内外犯罪経歴照会などをおこなった。
人道的滞在者は政府の承認を受けて就職が可能で、他地域に自由に移動できる。1年単位で滞在の延長を受けなければならず、社会保障恩恵も受けることはできない。
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