アジア大会代表選手選抜不正とスカウト費名目詐取などの容疑で裁判にかけられた元ボウリング韓国代表監督が控訴審でも執行猶予を言い渡された。(提供:news1)
アジア大会代表選手選抜不正とスカウト費名目詐取などの容疑で裁判にかけられた元ボウリング韓国代表監督が控訴審でも執行猶予を言い渡された。(提供:news1)
アジア大会代表選手選抜不正とスカウト費名目詐取などの容疑で裁判にかけられた元ボウリング韓国代表監督が控訴審でも執行猶予を言い渡された。

 ソウル中央地裁は11日、恐喝などの容疑で起訴された元ボウリング韓国代表監督カン某氏(65)に原審同様、懲役8か月に執行猶予2年を宣告した。

 カン氏は2010年、広州アジア大会に参加するボウリング韓国代表選抜戦で自身の影響力を利用し、特定選手が選抜されるよう、競技力評価最終結果報告書を操作した容疑(業務妨害)などをもたれている。

 彼は当時1位、3位に選ばれた選手たちに指導者点数(合計100点中30点)項目で0点を与えて7位、8位に下げて、既存の7位、8位の選手が5位、6位で選抜されるようにしたことが調査された。

 また高校在学中の代表選手をあるボウリングチームに入団させた後、スカウト費名目で該当のボウリングチーム監督が受け取るべき2000万ウォン(約200万円)の優秀選手誘致支援費を横領した容疑(恐喝)ももたれている。

 一審はスカウト費名目として2000万ウォンを横領した容疑については有罪を認定した。しかし、競技力評価最終報告書の操作容疑と実業団チーム監督などから8000万ウォンを借りた後、返済していない容疑については無罪と判断した。


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