シンガポールで行われた国際閣僚会議で握手を交わすポンペオ氏(左)と李容浩氏(中央)を後方から見守る康長官(右奥)=(聯合ニュース)
シンガポールで行われた国際閣僚会議で握手を交わすポンペオ氏(左)と李容浩氏(中央)を後方から見守る康長官(右奥)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に同行して訪米する康京和(カン・ギョンファ)外交部長官が、文大統領が帰国した後も現地に2~3日程度留まり、6~7カ国の外相と会談するもようだ。外交部当局者が21日、明らかにした。 文大統領はニューヨークで開かれる国連総会に出席するため、23~27日の日程で訪米する。康長官は30日前後に帰国する予定という。 康長官は各国の外相との会談で、18~20日に北朝鮮の平壌で行われた南北首脳会談の成果を説明し、朝鮮半島の非核化や平和構築の努力に対する支持を要請する予定だ。  会談する相手や日程については明らかにされなかったものの、北朝鮮との交渉に関する緊急性を考えれば、ポンペオ米国務長官との会談の可能性は高いとみられ、日本の河野太郎外相や、中国の王毅外相などとの会談も行われる可能性がある。 また国連総会では北朝鮮の李容浩(リ・ヨンホ)外相の演説が予定されており、康長官との外相会談が実現するかに注目が集まっている。康長官は平壌での南北首脳会談に同行して訪朝した際に李外相と顔を合わせる機会が数回あったが、会談は行われなかった。
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