同関係者は「米国と韓国は北朝鮮問題に対し緊密に協力しており、北朝鮮に対する統一された対応策を調整するため緊密な接触を維持している」と説明。この問題について韓国政府が調査に着手したことも知っていると述べた。
一方、ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は前日に米FOXビジネス・ネットワークとのインタビューで、韓国青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長(閣僚級)と電話で北朝鮮産石炭の搬入疑惑を話し合ったと言及。同氏は「彼ら(韓国政府)はわれわれ(米国)と全面的に協力してきた。起訴を含め、韓国の法に基づき適切な措置を取ると言った」と明らかにした。
韓国政府は現在、北朝鮮産石炭の搬入が疑われる9件を調査している。北朝鮮産かどうかなど根拠が示されれば、法と関連手続きに従い対応するとの姿勢だ。
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