声明は「半世紀以上故郷に戻れなかった米軍戦死者や遺族の痛みを癒やすことに寄与する人道措置である点から非常に歓迎すべきことだ」として、「朝鮮半島の平和と安定の促進を目指す当事者たちの努力がさらに加速化することを期待する」と表明した。さらに「韓国政府は南北関係の改善に合わせ、遺骨の共同発掘を通じ、韓国側の戦死者が一日も早く家族の元に戻れるよう、北側と協議を続けていく」とした。
27日午前、ソウル南方にある米空軍烏山基地を離陸し北朝鮮・元山に向かった米輸送機C17は米兵の遺骨55柱を乗せ、同11時ごろ烏山に戻った。
米兵の遺骨返還は朝米(米朝)首脳会談で合意していた。
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