韓国国会議員、BTSを例に兵役免除の公正性を指摘「バレエコンクール1位は免除なのに…」

韓国・正しい未来党のハ・テギョン議員がアイドルグループ「防弾少年団（BTS）」を例に挙げ、兵役特例制度の改善を要求した。

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　ハ議員は去る25日午後、自身のSNSに国会国防委員会全体会議に出席した際に兵務庁長に質疑した内容を公開した。

　ハ議員は「防弾少年団を兵役免除してほしいという話があり、兵役特例を与える国際大会リストを見てみると、公平性に問題がある」とし、「バイオリン、ピアノのようなクラシック音楽のコンクールで1位になると兵役特例を与えるのに、大衆音楽でビルボード1位を獲っても特例は与えられない」と問題を提起した。

　続けて「PSYがYouTubeの再生回数で世界新記録を出した。世界に及ぼす影響力が非常に大きい。だが、特例リストに全国民に夢を与え、若者たちにインスピレーションを与えることがすべて抜けている」と説明した。

　また、「バレエコンクール1位は特例リストに含まれるが、B-BOY（ブレイクダンス）1位はない。世界を制するゲーム大会もなく、演劇はあるが映画はない。いまの若者の目の高さに合わせ、改編する必要がある」と強調した。