＜2018W杯＞“韓国戦勝利”スウェーデン監督「韓国GK（チョ・ヒョヌ）が印象的」

スウェーデンと韓国、必ず勝利をおさめなければならない一戦でスウェーデンが笑った。スウェーデンのヤンネ・アンデション監督（55）は「序盤はマイナスな部分もあったが、それからはわたしたちの意図通りの試合ができた。勝ち点3を得られたから、これ以上必要なものはない」と満足感を示した。

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　韓国は18日午後（日本時間）、ロシアのニジニ・ノブゴロドでおこなわれたスウェーデンとの「2018 FIFAワールドカップ ロシア」F組初戦で0-1で敗北を喫した。韓国はスウェーデンの高さに対応するため、ポストにキム・シヌク（30、全北現代モータース、198センチ）を置き、全選手が守備に集中するなどの戦術で臨んだが、ペナルティーキック（PK）による失点を挽回できず、黒星スタートとなった。

　試合後、アンデション監督は「正直、序盤は気に入らない試合だった。だが、その後はわれわれの計画通りに進んだ。クロスも多く、セットプレーのチャンスも掴んだ」とし、「前半が0-0で終わったのには心配した。だが、幸い、後半は望むプレーで試合をうまく運び、勝利できた」と述べた。また、「後半終盤はスウェーデンの体力が落ち、守備に少し集中したが、結局、失点せずに目標を達成した。誇らしい」と喜びを表現した。

　白星スタートとなったスウェーデンは第2戦でドイツと戦う。アンデション監督は「試合まで4日の余裕があるため、十分な休息を取って充電できる」とし、「強い意志を持ってドイツ戦を準備する。メキシコ戦はその次に考えること」と語った。

　一方、韓国選手で印象的だった選手には「ゴールキーパー（チョ・ヒョヌ、26、大邱FC）」を挙げた。