韓国・チェジュ航空、7月21日大阪＝グアム線新規就航

韓国の代表的なLCC(Low Cost Carrier・格安航空会社)であるチェジュ航空(代表取締役社長、LEE SEOKJOO)が7月21日から大阪＝グアム路線の直行便を週6便で新規就航する。

　チェジュ航空は今回、大阪＝グアム路線の就航で、大阪発～韓国・大洋州行きを週76便(7月21日基準)運航することになった。具体的には、新規就航する大阪＝グアム線週6便を含め、大阪＝仁川週30便、大阪＝金浦週14便、大阪＝釜山週14便、大阪＝務安週5便、大阪＝清州週7便を運航する。これは現在関西国際空港に就航している航空会社の中で一番多い運航便数だ。

　チェジュ航空の大阪＝グアム路線は関西国際空港を午前10時10分に出発しグアムには午後14時40分(現地時間)に到着する。また、グアムからは現地時間基準で午後15時40分に出発し、17時55分(火・木・土)～18時20分(水・金・日)に関西国際空港に到着する。

　チェジュ航空は、日本＝大洋州の旅行者の需要は高いが、大洋州に向かう航空便はかなり減少している点を勘案し、今回大阪＝グアム路線の就航を決定した。(関西国際空港発グアム路線運航便数は2016年週28便から2017年週14便に供給減少)

　チェジュ航空の関係者は「チェジュ航空は大阪発仁川・金浦・金海・務安・清州に続きグアム路線まで開設し、大阪から韓国を訪れる旅行者は勿論、安く大洋州へ旅する現地旅行客の旅行の利便性向上のため努力する」と語った。

　一方、チェジュ航空は現在日本の東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄・松山の7都市と韓国の仁川・金浦・釜山・清州・務安を結ぶ13の定期路線を運航中である。