性犯罪被害に関する国民請願に同意したスジ、「生半可な支持」との指摘に「見過ごしたくなかった」
性犯罪被害に関する国民請願に同意したスジ、「生半可な支持」との指摘に「見過ごしたくなかった」
韓国女優兼歌手スジ(23)が「ヤン・イェウォン青瓦台(大統領府)国民請願支持」に対する心境を伝えた。

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 去る17日午後、スジのInstagramには青瓦台の国民請願文に同意する映像が掲載された。該当請願文は人気ユーチューバー、ヤン・イェウォンや女優志望のイ・ソユンらが違法ヌード写真の撮影被害に遭ったという内容が含まれている。

 これを前にヤン・イェウォンは自身のSNSを通して、「過去にフィッティングモデルに志願したところ、望まないヌード写真を強要され、スタジオで男性20人から集団セクハラを受けた」と告白。また、最近になって、成人向けサイトに流出していることが分かり、損害賠償の要求脅迫も受けたと主張した。そして、イ・ソユンも同様の被害に遭ったことを明かした。

 スジの請願文支持以降、支持者は10倍以上に膨れ上がった。スジは18日、SBSを通して、「俳優を夢見る“女の人”が3年前に仕事に向かったら、望まない撮影をすることとなり、セクハラ行為を受け、後にその写真が淫乱サイトに流出され、死にたかったという文章を偶然見た」とし、「その詳細な文章を読むのがあまりにも荷が重かったのと同時に、この衝撃的な事件が、この勇気ある告白が、記事一つにもならなかったことがとても残念だった」と打ち明けた。

 続けて「他の仕事をしながら、時々記事を探してみたが、その記事に対するコメントが衝撃的だった。事件の本質を曇らせるようなコメント等を見て、気分がよくなかった」とし、「わたしが助けられることは何もなかった。だが、そんな写真が流出してしまったその女の人には、その勇気ある告白に対してでも力を貸したかった」と請願支持を公にした理由を伝えた。

 スジはさらに「生半可に特定請願に割り込んだのではないかという指摘があった。確かだ。影響力を分かっていながら、いかなる結果も出なかった事件に、当然偏っているとも言える行動だった。だが、どうなろうと、この件がさらに広がって正しい結論が下されることを願った」と綴った。

 また、「より多くの人の関心から、正確な解決方案がでればとの思いで、ただ見過ごしたくなかった」とし、「その方が女性だからではない。フェミニズムの問題ではない。人対人として関わった」と説明した。

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