FCソウル監督の辞任で、緊張感漂うKリーグ
FCソウル監督の辞任で、緊張感漂うKリーグ
FCソウルのファン・ソンホン監督が辞任を発表し、今シーズンのKリーグで最もはやく”席”を離れる指導者となった。

チェ・ユンギョム の最新ニュースまとめ

 今回の辞任ニュースで、Kリーグのその他の監督、チームも緊張が最高潮に達している。

 FCソウルは去る30日、「ファン・ソンホン監督が成績不振に対する責任をとるとの意思を明かし、29日クラブチーム側へ辞意を伝えた。クラブチームは悩んだ末、ファン監督の意思を尊重することに決定した」と発表。イ・ウルヨンコーチを監督代行に選任した。

 これによりファン監督は今シーズン、1部・2部リーグの全チームを通して、Kリーグの監督職から退く最初の指導者となった。

 昨シーズンよりも早い時期に浮上した監督交代のニュースだった。

 2017シーズンは、大邱FCを率いていたソン・ヒョンジュン監督が第12節を終えた時点(5月22日)で、解任となった。8月に入ると、江原FCのチェ・ユンギョム監督、光州FCのナム・ギイル監督が辞任。続いて、水原FCのチョ・ドクジェ監督、大田シティズンのイ・ヨンイク監督がそれぞれ監督職を退くこととなった。

 一方で、ファン・ソンホン監督、そしてFCソウルがKリーグでもつ比重の大きさから勘案すると、今回の監督交代はKリーグ全体に影響を及ぼす可能性が大きい。


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