韓国警察、“水かけ姫”大韓航空専務の携帯電話分析結果を検討中

大韓航空の趙顕ミン（チョ・ヒョンミン）専務の“水かけパワハラ”疑惑を捜査をしている韓国警察が、前日（23日）国立科学捜査研究院からチョ専務の携帯電話分析結果を受け取り、検討中だ。

　ソウル江西警察署の関係者は「国立科学捜査研究院から分析結果が昨日届いた」とし「昨夜から事件関連の内容を中心に調べている」と24日、明らかにした。続けて「どのような内容があるのかはまだ明らかにするのが難しい」と述べながらも「携帯電話のメールなど全体的に調べている」と伝えた。

　警察は19日、ソウル江西区に位置した大韓航空本社の家宅捜査を通じて、チョ専務の業務用・個人用の携帯電話など、計4台の携帯電話を押収した後、国立科学捜査研究院に分析を依頼した。

　警察関係者は「国立科学捜査研究院から受け取った分析結果を検討して、早ければ今週、チョ専務に対する調査を進める予定」と伝えた。