クロエ・キムは20日、米・週刊誌「タイム」の「世界で一番影響力のある100人」のパイオニア部門に名を連ねた。
「タイム」は毎年、指導者、パイオニア、アーティスト、アイコン、TITANSの5部門に分けて影響力のある100人を選定する。
クロエ・キムは、両親ともに在米韓国人2世で、2018年平昌(ピョンチャン)冬季五輪の女子ハーフパイプで最年少(17歳9か月)の金メダリストとなった。
クロエ・キムは五輪前から世界的なスターだった。4歳の時にスノーボードを始め、6歳で全米スノーボード連合会が主催するナショナルチャンピオンシップで総合3位を獲得。
2015年には14歳で冬季エックスゲームズ史上、最年少でチャンピオンとなった。昨年はエックスゲームズとユーロエックスゲームズで金メダルを獲得し、16歳以下でエックスゲームズにて3年連続の金メダル獲得したのは初めての快挙だ。
韓国系アメリカ人の料理人デービッド・チャンは、「金メダルを首にかけるまで、クロエが感じていたプレッシャーは想像しがたい。ファンはクロエにとても大きな期待を寄せていた。アジア系アメリカ人のクロエが表彰台に上がり、アジア人に対する固定観念を打ち砕いてくれることを多くの人が望んでいたが、彼女はそれをやり遂げた」とクロエ・キムを推薦した。
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