クォン店長は2011年、スターバックス障がい者公式採用1期で入社し、障がいの困難を乗り越えて今年1月1日に店長に昇格した。2015年12月の副店長昇格から2年の月日を経て、店長評価に合格、現在は松坡(ソンパ)アイパーク店で勤務している。
補聴器が必要な2級聴覚障がい者だが、口形を読む口話で対話することができる。入社後、毎日、発生や発音の練習を積み重ね、意思表現を育んだ。
また、2015年2月、スターバックスのコーヒー専門家養成プログラムである“コーヒーマスター資格”を取得し、2015年5月には「バリスタトレーナー評価」を通過、店舗に入社した新入バリスタ教育も担当した。
クォン店長は「障がいがあってできないというよりは、少し違うことを配慮してくださる多くの方のおかげでここまで来た」とし、「障がいを超え、最高のバリスタになるという初心を忘れずに、同僚たちと一緒に成長できるよう努力したい」と述べた。
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