サムスンの社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
サムスンの社屋(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】米コンサルティング会社、レピュテ―ション・インスティテュートがグローバル企業を対象に実施した「評判の良い企業100社」の調査で韓国・サムスン電子が前年の70位から26位に急上昇した。 選ばれた100社のうちサムスンの上昇率が最も高かった。米誌フォーブスはサムスンの躍進について、高価格スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の発火事故による販売打ち切りや経営トップ・李在鎔(イ・ジェヨン)副会長の逮捕・収監で悪化したイメージがオフィシャルパートナーを務めた平昌冬季五輪でのキャンペーンによって回復したことなどを挙げている。 一方、スマホ販売で長くサムスンとライバル関係にある米アップルは20位から58位に転落した。「iPhone(アイフォーン)」旧機種の動作速度を意図的に遅くしていた問題やiPhone最上位機種「X(テン)」の不振が響いたようだ。 今年の1位はスイスの高級時計メーカー「ロレックス」。ロレックスは3年連続のトップ。2位以下は「レゴ」「グーグル」「キヤノン」「ウォルト・ディズニー」「ソニー」「アディダス」などが続いた。韓国企業ではサムスンのほかLGが41位に入った。
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