最後の周となり、キム・ボルムが先頭に出て、ノ・ソンヨンが真ん中、パク・ジウが後ろからノ・ソンヨンのお尻を押して助けた。(提供:OSEN)
最後の周となり、キム・ボルムが先頭に出て、ノ・ソンヨンが真ん中、パク・ジウが後ろからノ・ソンヨンのお尻を押して助けた。(提供:OSEN)
騒動のあったキム・ボルム、ノ・ソンヨン、パク・ジウの韓国女子パシュート代表チームは、最後のレースを終えた。

キム・ボルム の最新ニュースまとめ

 韓国は21日、江陵(カンヌン)スピードスケート競技場で行われたポーランドとの7、8位決定戦で3分07秒30を記録し、8位となった。

 19日の準々決勝で3分03秒76を記録した韓国は、8チーム中7位で準決勝進出を逃した。問題は成績ではなく、競技内容と終わった後の行動で物議を醸した。

 一番大きな問題は、キム・ボルムとパク・ジウが、泣いているノ・ソンヨンを残して先に競技場を後にしたのだった。慌ててコーチ陣が一人で泣いているノ・ソンヨンを慰める場面が映し出されたことで、波紋を広げた。

 騒動が大きくなり、ペク・チョルギ監督とキム・ボルムが20日に記者会見を開いて釈明したが、ノ・ソンヨンの反論やそれに対するペク監督のさらなる反論などで泥沼化した。

 そんな中で21日、ノ・ソンヨン、キム・ボルム、パク・ジウの3人は最後まで息を合わせて競技に臨んだ。ノ・ソンヨンは4番で青、キム・ボルムは2番で赤、パク・ジウは3番で黄色の腕章をつけた。

 レース序盤はパク・ジウが引っ張った。ノ・ソンヨンが中間で、キム・ボルムは最後尾で支援した。レース中盤にはキム・ボルムが先頭、パク・ジウが中間、ノ・ソンヨンが最後尾についた。

 最後の周となり、キム・ボルムが先頭に出て、ノ・ソンヨンが真ん中、パク・ジウが後ろからノ・ソンヨンのお尻を押して助けた。

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