<平昌五輪>FIS、女子スノボ「強風抗議」を無視? 「出場強要していない」
<平昌五輪>FIS、女子スノボ「強風抗議」を無視? 「出場強要していない」
国際スキー連盟(FIS)が12日、平昌五輪・女子スノーボードの競技中に吹き荒れた”強風”に対する選手らの抗議に「耳を傾けなかった」とし、波紋を呼んでいる。

 イギリスなどヨーロッパ諸国のメディアは13日(日本時間)、「FISが女子スノーボード選手らの試合時、悪天候に関連した不満と懸念を無視した」と報道した。
 
 FIS側の関係者は、選手らの不満を聞き「選手にとって厳しい環境であったことは承知しているが、負傷した選手がいるとの報告は受けていない」とし、「選手の誰一人も、試合に参加するよう強要はされていない」と反論した。

 去る12日午前におこなわれた女子スノーボード・スロープスタイル決勝に出場した選手らは、時速約48kmの強風に苦しんだ。ジャンプ前に十分な速度を出すことができず、着地途中に体勢を崩しミスする選手が続出していた。


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