大敗を喫した南北合同チームを慰労するマレー監督(中央奥)=10日、江陵(聯合ニュース)
大敗を喫した南北合同チームを慰労するマレー監督(中央奥)=10日、江陵(聯合ニュース)
【江陵聯合ニュース】平昌冬季五輪第2日は10日、アイスホッケー女子で五輪史上初めて結成された南北合同チーム「コリア」の初戦となるスイス戦が行われ、合同チームは0―8で大敗を喫した。 世界ランク22位の韓国と25位の北朝鮮の合同チームにとって、同6位で前回ソチ大会で銅メダルを獲得したスイスは予想以上に手強い相手だった。大舞台の重圧に押しつぶされたかのように守備でミスが相次いだ。 コリアは韓国の23人に北朝鮮の12人を加えた計35人で、マレー監督は北朝鮮の選手を3人起用した。 観客席では文在寅(ムン・ジェイン)大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長の特使として訪韓した妹の金与正(キム・ヨジョン)党第1副部長や高官代表団の団長を務める金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と共に声援を送った。
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