ロシア国籍のショートトラック選手アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)が来る2月に開催される2018平昌冬季オリンピックに出場できなくなった。(提供:OSEN)
ロシア国籍のショートトラック選手アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン)が来る2月に開催される2018平昌冬季オリンピックに出場できなくなった。(提供:OSEN)
ロシア国籍のショートトラック選手アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン、32)が来る2月に開催される2018平昌冬季オリンピックに出場できなくなった。

アン・ヒョンス(ヴィクトル・アン) の最新ニュースまとめ

 22日(日本時間)、ロシアメディアは関係者の言葉を引用して、ロシア国籍に帰化した韓国の元エース=アン・ヒョンスが国際オリンピック委員会(IOC)から平昌オリンピック出場許可を得ることができなかったと伝えた。

 記事によるとこれはIOCロシア選手オリンピック出場の決定委員会によるもので、アン・ヒョンスは世界反ドーピング機関(WADA)のソチ五輪ドーピング調査チームのリチャード・マクラーレンが発表した報告書に名を連ねていることがわかった。

 このマクラーレンの報告書はWADA独立委員会の首長であるカナダ法学教授リチャード・マクラーレンがロシアの組織的な禁止薬物服用と隠ぺい事例を明らかにしている。

 アン・ヒョンスは2006年のトリノ五輪で韓国国籍で3冠王(金3個、銅1個)に輝き、2011年にロシア国籍を取得後、2014年ソチ五輪では再び3冠王となった。

 今回の平昌五輪にロシア選手はドーピング検査を通過した個人資格で出場できた。これはIOCがドーピングスキャンダルを起こしたロシア選手団に個人資格で出場できるよう許可したためだ。


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