国際サッカー連盟(FIFA)は21日(日本時間)、北朝鮮U-20代表チームの近況を伝え、トーマス・ガースナー氏(51)がことし5月から指揮を執っていると伝えた。
ガースナー氏は「世界で最も強いチームをつくるということは、決して容易なことではない」とし、「アジアチャンピオンシップでの優勝を目標にしていたが、残念なことに準優勝に終わった。選手たちはただ優勝だけを狙っていた」と明かした。
その一方で、5か月以上選手を見守ってきたガースナー氏は、ポジティブに見解している。彼は「初めて(北朝鮮に)来たとき、選手たちのコンディションが良くなく、ロングパス中心のサッカーをしていた」としながら、「しかし、現在はアップした競技力を見せている。よりスピード感のある、前進するサッカーに変化させたい」と覚悟を伝えた。
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