「MYNAME」チェジン
「MYNAME」チェジン
日本でも人気の5人組アイドルグループ「MYNAME」の末っ子メンバーであるチェジンが、12月11日(月)東京・原宿アストロホールにて、バースデーファンミーティング「さよなら21さい、22歳だぞ、よし!」を開催した。

MYNAME の最新ニュースまとめ

 1部では、チェジンが出演した音楽劇「さよならヨールプッキ」で共演した、藤重政孝が進行をする中、白のシャツと黒のパンツでシックに決めたチェジンがステージに登場。3か月ぶりに会ったという2人は、再会のハグをし、笑顔を見せた。チェジンは藤重のことを「僕より緊張してた」と笑いながら明かし、仲の良さを感じさせるなど、アットホームな雰囲気の中、早速、1曲目のステージへ。音楽が始まるとチェジンは表情を一変、ソロ曲「僕の心に」を、切なく歌い上げた。同曲はメンバーのコヌが作曲した曲であるが、曲を作る際はコヌからどんな曲をやりたいのか聞かれ、どんな雰囲気、どんなスタイルが良いなどとチェジンが答えていくとし、スケジュール後やリハーサルの合間などを使い、50回くらいは話し合ったと曲作りの秘話も披露した。

 今回バースデーファンミということで、ここでバースデーソングが流れ出し、ステージにはケーキが登場。ファンはメッセージの書かれたスローガンでお祝いの気持ちを伝えた。
12月26日に22歳になるチェジンは、「正直言うとまだ若いと思いますけど、まだ活動する時間がいっぱいあるから、もっと成長して、いっぱい魅力を見せたいです。22歳は大人らしくなって、実力を上げたいです。いろんなことをやってみたいし、みなさんに良いところだけ見せたいです!」と抱負を語った。

 また、会場のファンからだけでなく、チェジンの友達からお祝いのメッセージが届いており、「SHINee」キー、ニコル、「2AM」チョグォン、「TEENTOP」リッキー、「BOYS AND MEN」吉原雅斗と、親しい人々からの映像メッセージにうれしそうな表情を見せた。
さらにメンバーと電話が繋がり、電話口でも賑やかなセヨン、ジュンQから「おめでとう」と言葉が贈られた。

 現在、韓国KBSのアイドル再起番組「THE UNIT」に出演しているメンバーたちだが、番組内では様々なミッションを通してサバイバルに挑んでいる。1人ひとりがライバルであるけど、仲間でもあると語るチェジンは、課題曲で同じチームとなった12人のメンバーのうち4人が脱落してしまってとても泣いてしまい、すごく悲しかったと胸の内を明かした。課題曲選びでは、「自分に似合うと思って、すぐにこれだと選んだ」と、番組内で「SHINee」の「Juliet」を披露。「見たくないですか?」という藤重の声に会場からは歓声があがり、期待が高まる中チェジンはダンスを披露することに。しなやかながらも、キレのあるダンスで「Juliet」を見せ、会場を盛り上げた。

 写真を見ながら2017年を振り返っていくコーナーでは、ファンとの思い出やプライベートでの出来事を思い返すチェジン。大阪のライブ公演の写真を見ながら、メンバーと円陣を組んだ時、「うれしい気持ちとか、いろんなことが頭に浮かんで。韓国でまだ1位を取れていないことも。でも『MYgirl』(=「MYNAME」のファン)が側にいてくれるのことに感動して泣いてしまったんですよ」と話した。元々あまり泣かないが、21歳になってからよく泣くようになったというチェジンだが、それに対し藤重は、「泣くようになったのは弱くなったわけではなく、素直な自分を表に出せる強さ」だとし、チェジンの成長だと言葉を贈った。ファンだったという清水翔太のライブに行けたことや、「SEVENTEEN」の日本公演を観に行ったとし、練習生の頃よく過ごしていたというミンギュとのエピソードも明かした。

 舞台の稽古や自主練習をしている「さよならヨールプッキ」のメイキング映像の後は、再び歌のステージへ。舞台での歌も披露し、「Everlasting Luv」では、ファンも一緒に歌い、会場は一体となった。

 チェジンへ聞いてみたいことや、やってほしいことなどを募集した、質問コーナーでは、
「次の舞台は何の役をやりたいですか?」との質問に「学生の役とかで、ラブシーンをやりたい!シゲさんは先生役で!」と無邪気に答え、「サメダンスやって!」というお願いには、歌いながら可愛らしいダンスを披露。

 「お酒のシメは何食べる?」には、お酒の種類で違うとし、焼酎だったらラーメン、ワインだと少しずつ食べるのでシメは食べない、などこだわりを示した。「お父さんとお母さんどっちが好き?」という質問には、「最近パパが好きです!」とし、子どもの頃より父親と話すことが多くなり、最近は2人でご飯食べに行ったり、車など趣味の話をしたり友達のような関係になったとのこと。

 また心理テストのコーナーでは、チェジンにとっての大切なものが暴きだされた。一緒に旅をしている5匹の動物を1匹ずつ手放さないといけない時、動物を手放す順番で、自分にとって大切なものがわかるという。チェジンは、たぬき、ネコ、ロバ、オオカミ、牛の順で手放すと回答。答はというと、たぬきが友達、ネコが恋人、ロバが仕事。オオカミはプライドで、牛はお金という。チェジンにとって1番大切なものはお金という結果となり、「合ってると思います!(笑)」というチェジンに会場は笑いに包まれた。

 次のステージでは、12月で冬だからと「白い雪」、ファンに歌いたかったという「愛よ」を熱唱。
抽選で選ばれたファンへ、「さよならヨールプッキ」のサイン入りパンフレットや、チェジンが描いたバラのイラストが入ったサイン入りポーチのプレゼントもあり、最後は「今日はいっぱい来てくれてありがとうございました。『THE UNIT』でも頑張って、みなさんに良い結果を見せます!」と力強い言葉を残した。

 ラストはソロ曲「窓の外に降る雨が君の涙なのか」を感情のこもった歌声で歌い上げ、ファンを魅了した。

 明るく人懐っこい末っ子らしい魅力と、ステージでのギャップでファンを魅了するチェジン。ソロとしても活躍の幅を広げている彼の今後の活躍がさらに楽しみとなるイベントとなった。



Copyrights(C)wowkorea.jp 0