10日、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームでコンサートを行った「防弾少年団」。(提供:OSEN)
10日、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームでコンサートを行った「防弾少年団」。(提供:OSEN)
「防弾少年団」を育てたBig Hitエンターテインメントのパン・シヒョク代表が、成功の秘訣を明かした。

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 10日、ソウル・高尺(コチョク)スカイドームで「防弾少年団」のコンサート「2017 BTS LIVE TRILOGY EPISODE 3-THE WINGS TOUR THE FINAL」の記者懇談会が開催された。

 この日、パン・シヒョクは「『防弾少年団』のWINGSツアー最後の公演で、ごあいさつすることになりうれしい。短い間にいろいろなことがあった。多くの人が『防弾少年団』の音楽やK-POPについて話をするまで、多くの方の声援があった。感謝しているということを申し上げたい」と明かした。

 パン・シヒョクは「2017年、『防弾少年団』の1年は“全世界を対象にした躍動的なプロローグ”だった。40回のWINGSツアーが成功的に終わり、以前よりもっと深く、普遍的で本質的な話を始めた。グローバルなファン層を確認できるきっかけがあったし、AMAは大衆性を評価するステージなだけに、ポップの本場でも疎通できるという機会だった」と明かした。

 続けて「多くの方が、『防弾少年団』の成功の秘訣を聞く。成功の話をするにはまだ早く、現在としては簡潔、かつ正確に答えを出すのも難しい。でも、音楽への誠意と大衆音楽が届けられる癒しの力を信じた。だから、きょうの結果があった」と話した。

 最後に「『防弾少年団』は率直な話を同世代と共感しながら聴かせてあげ、しっかり成熟した。言語的な壁を乗り越え、普遍妥当なメッセージで疎通できる無限の潜在力を目撃した。これはK-POPアーティストとプロデューサーの創意的試みの蓄積があったから可能だった。K-POPが常に新しく進化する音楽で認められ、グローバルな世界で生き生きと活躍することを望んでいる。僕たちも使命感を持って活動していく。その道のりが続くよう、見守ってほしい」と付け加えた。

 また、パン・シヒョクは「『防弾少年団』の父」という言葉が聞き心地がよくないとし、「アーティストというのは、誰かが創造したものではないと思う。“父”“パパ”と呼ばれた瞬間、『防弾少年団』がオブジェクトになる気がする。だから、心地がよくない。またもう1つ、僕は未婚だ。パパと呼ばれるから、皆さんが僕は結婚していると思っている。1人の独身男を助けていただきたい」と冗談を飛ばし、笑いを誘った。

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