韓国の映画監督キム・ギドク(56)が最近、撮影現場での暴行容疑で検察調査を受けた。しかし、告訴人である女優A氏とは相反する立場を見せている。
韓国の映画監督キム・ギドク(56)が最近、撮影現場での暴行容疑で検察調査を受けた。しかし、告訴人である女優A氏とは相反する立場を見せている。
韓国の映画監督キム・ギドク(56)が最近、撮影現場での暴行容疑で検察調査を受けた。しかし、告訴人である女優A氏とは相反する立場を見せている。

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 30日、検察によると、ソウル中央地検刑事6部は去る27日午後、キム監督を呼び、彼が2013年の映画撮影中に女優A氏に暴力を振るい台本にない撮影を要求したことなどに関して調査した。

 キム監督は映画「メビウス」に主演でキャスティングされていた女優A氏に感情移入が必要だとして頬を殴る暴行を加えた容疑を受けている。なお、A氏はキム監督が台本になかったベッドシーンも強要し、映画出演を放棄したとも主張している。

 キム監督は調査で頬を殴ったことは認めたが、演技指導をおこなったまでで故意ではないとの趣旨を述べたという。ベッドシーン疑惑についてもA氏の主張とは違う陳述をしたことが伝えられた。

 検察はこれまでにA氏を2度に渡って調査し、事件を年内に結論付ける方針だ。双方の主張が交錯する中で検察は来月にも、キム監督の起訴有無を決定する予定だ。

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