「VICTON」
「VICTON」
3枚目の韓国ミニアルバム「IDENTITY」をリリースし、日本でもアルバム発売記念イベントを開催している「VICTON」(ヴィクトン)が、10月21日(金)、東京・タワーレコード渋谷店にて、「K-POP LOVERS! TV」公開収録をおこなった。

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 2016年に韓国デビュー、ことし8月には日本デビューも果たし、人気急上昇中のボーイズグループ「VICTON」。今作「IDENTITY」は、アイデンティティを確固たるものにするという意気込みで制作され、彼らの個性を生かした完成度の高い作品となっている。日本でのアルバム発売記念イベントでは、サイン会や握手会などでファンと触れ合い、「K-POP LOVERS! TV」では、公開収録参加者だけでなく、視聴しているファンにも楽しい姿を見せた。

 MCのAKIの紹介により、赤と黒で合わせたスーツ姿のメンバーたちが登場すると、「僕は『VICTON』のリーダー、スンウです。よろしくお願いします!」、「僕は『VICTON』 のラッパー、ハンセです。よろしくお願いします」、「みなさん久しぶり!『VICTON』 のチャンです。よろしくお願いします」、「『VICTON』のかっこいいセジュンです」、「僕は『VICTON』 の末っ子、スビンです」、「僕は『VICTON』 のメインボーカル、スンシクです」、「僕は『VICTON』のビョンチャンです。よろしくお願いします!」と1人ずつあいさつ。

 久しぶりの日本となるが、「2回目なので少し余裕ができました!」、「ファンのみなさんに会えてうれしいです!」と上達した日本語で話すスンシクとチャン。セジュンは「笑顔で僕たちのことを温かく迎えてくてれ、とても可愛かったです」と気持ちを伝えた。

 ニューアルバムについて問われると、スンウが「『VICTON』らしい、『VICTON』だけの色がはっきり出たアルバムです!」と紹介。ビョンチャンは「とても清涼感があって、10代のハツラツとした感じがあります」とアルバムの魅力を語った。

 タイトル曲「話にならない」については、「好きな人も僕のことが好きだということが分かった時のトキメキを描いた曲です」とスンシク。ハンセはおすすめの曲として「LIGHT」をあげ、「歌詞がとても綺麗な曲です」と理由を明かした。収録曲「FLOWER」について、セジュンが「恋に落ちた男の心を描いた曲で、そして『VICTON』のメンバーが愛してるファンのための曲です」と紹介すると、メンバーがアカペラで「FLOWER」をワンフレーズ披露し、ファンへ歌声を届けた。

 アルバム制作時についてスンシクは「ダンス練習の時、夏だったから滝みたいに汗がたくさん出ました」と話すとチャンも「撮影している時、雨が降っていたので撮影が遅れてしまうことがありました。撮影ができなかった日もあって…」と大変だったことを明かした。スビンは「僕は髪の毛がピンクだったんですけど、撮影中に雨が降ってきて少し色が落ちてしまいました(笑)」と、スビンならではのエピソードを公開した。

 また、公開収録当日は雨が降っていたが、スビンは「止むまで一緒にいないといけないですね!」とファンにうれしい言葉をかけた。さらに、MCに「台風を怖がるファンに声をかけるとしたら?」と聞かれると、「オレがいるから大丈夫!」とスンシクは日本語で、ビョンチャンは「オレが隣にいるじゃないか!」と韓国語とかっこよくセリフを放ち、会場を盛り上げた。

 タイトル曲のダンスポイントについては、メンバーたちが歌う中チャンがサビのダンスを披露。手を口元に近づける“やまびこダンス”がポイントとのこと。チャンがダンスを見せた後には、音楽に合わせて全員でサビを披露した。

 続いてゲームコーナーに突入。アイマスクをしてお互いが見えない状態で、出されたお題にそったポーズを一斉にとり、全員同じポーズを決められるかという“テレパシーゲーム”をすることに。

 最初の「EYEZ EYEZ」では見事全員ポーズが一致し、滑り出しは好調。次の「話にならない」では惜しくも揃わなかったが、次の「サッカー」ではボールを蹴るポーズで全員一致。「野球」のお題では、バッターのポーズで揃う中、ハンセとビョンチャンがサインを確認しているピッチャーのポーズに。ポーズの変更チャンスが与えられると、目隠ししながらもスンウのアシストでハンセがバッターに変更。しかし残念ながらビョンチャンは揃えることができなかった。次の「VICTON」では、全員Vポーズで一致し、見事成功させた。
他にもドラえもん、ピカチュー、先輩である「Apink」などでも挑戦し、楽しい姿でファンを楽しませた。

 放送も終わりに近づくと、スンウは「まずは目の前にカムバックを控えているので、ぜひ期待してほしいです」と伝えた。ビョンチャンは「僕はいつか、『アリス』(=「VICTON」 のファン)のみなさんと一緒に京セラドームでコンサートをしたいです」、スンシクは「日本でもアルバムを出したい」と今後の目標を語った。またスビンは「僕は日本の『アリス』のみなさんと、ミニファンミーティングとかをやって、たくさんの思い出を作りたいです」とし、「料理を作って食べさせてあげたいです。ワッフルを!」と提案。そして、MCから料理を作った時に使う魔法の言葉を教えられたスビンは、「萌え萌えキュン」と魔法の言葉をかけるマネをし、可愛らしい姿を見せファンを喜ばせた。

 最後に、5文字メッセージを準備してきたというメンバーたちから、「『アリス』好き」(チャン)、「ぼくも好き」(スンウ)、「いつまでも」(セジュン)、「そばにいて」(スビン)、「行かないで」(ハンセ)、「ぼくたちを」(スンシク)、「おぼえてね」(ビョンチャン)と言葉が贈られ、スンウは「日本で良い思い出ができて、本当にありがとうございます。11月にカムバックするので待っていてくださいね!」とあいさつ。メンバーたちは「気をつけて~」、「アンニョン」、「バイバーイ」と手を振りながら、笑顔でステージを後にした。



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