強制わいせつ致傷容疑の俳優チョ・ドクジェ、tvN「ブッとび!ヨンエさんシーズ16」には出演せず(提供:news1)
強制わいせつ致傷容疑の俳優チョ・ドクジェ、tvN「ブッとび!ヨンエさんシーズ16」には出演せず(提供:news1)
韓国俳優チョ・ドクジェがtvN新月火ドラマ「ブッとび!ヨンエさんシーズン16」に出演しないことにした。チョ・ドクジェはこれまで「ブッとび!ヨンエさん」の悪徳社長役で活躍してきた。

 tvNの関係者は17日「チョ・ドクジェが『ブッとび!ヨンエさんシーズン16』には出演しないことに決定した」と述べた。

 一方、チョ・ドクジェは2015年4月、低予算映画の撮影中、相互の合意無しの状況で、相手役だった女優の下着を破り、身体を触るなどセクハラをした容疑をもたれている。

 該当事件で女優は全治2週間のかすり傷を負ったと主張し、チョ・ドクジェを強制わいせつ致傷容疑で通報した。検察はチョ・ドクジェを起訴し、昨年12月に開かれたセクハラ事件1審裁判で懲役5年を求刑したが、裁判所は無罪判決を言い渡した。

 しかし、裁判部は被告人が被害者を相手に民事訴訟を起こし、精神的苦痛を加重させて過ちを反省していない点を量刑の理由に挙げ、控訴審で原審を覆した。これに対しチョ・ドクジェは判決に不服、上告状を提出し最高裁判所の判断を待つことになった。

 一方この日、チョ・ドクジェ側は某メディアのインタビューなどを通じて、自身の悔しさや潔白を主張、議論が広がっている。被害者である女優も来る24日午前11時に記者会見を開く予定だ。


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