米国政府が過去20年間、北朝鮮国籍者に1万件以上の入国ビザを発給したことが集計された。(提供:news1)
米国政府が過去20年間、北朝鮮国籍者に1万件以上の入国ビザを発給したことが集計された。(提供:news1)
米国政府が過去20年間、北朝鮮国籍者に1万件以上の入国ビザを発給したことが集計された。

 米国の声(VOA)放送は18日、米国務省領事局の非移民ビザ統計を引用し、米国が1997会計年度から2016会計年度まで、北朝鮮国籍者に1万589件の入国ビザを発給したと報道した。

 年度別では1997年が1745人と最も多かった。当時は米国と北朝鮮の間でジュネーブ核合意後、和解の雰囲気が造成されていた時期で、その後5年間、北朝鮮国籍者に対する入国ビザ発給は年平均1608人に達した。

 しかし北朝鮮がウラン濃縮を試みた事実が判明し、2次北核の危機が浮上した2002年にはビザ発給件数が761件へと急激に減少、2003年からは年200件台に減った。

 北朝鮮が1次核実験を強行した2006年にはビザ発給が148件に減り、2次核実験が実施された2009年には76件、2010年には53件と史上最低値を記録した。

 また北朝鮮が3次核実験を実施した2013年には56件、2014年には59件がそれぞれ発給された。

 

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