竹島(韓国名:独島)が描かれた「大東輿地図」彩飾写本が新たに日本で発見された。
竹島(韓国名:独島)が描かれた「大東輿地図」彩飾写本が新たに日本で発見された。
竹島(韓国名:独島)が描かれた「大東輿地図」彩飾写本が新たに日本で発見された。現在、竹島が描かれた「大東輿地図」は日本の国立国会図書館、韓国の財団法人韓国研究院に所蔵されている(登録文化財第638号)。

キム・ソンス の最新ニュースまとめ

 韓国・慶北大・文献情報学の南権熙(ナム・グォンヒ)教授は2日、清州大の金聖洙(キム・ソンス)教授、富山大の藤本幸夫名誉教授と共に日本の個人が所蔵していた「大東輿地図」筆写本を調査し、全22帖のうち14帖に鬱陵島の右側に「于山」と記された小さな島が確認されたと明らかにした。于山島は韓国側が主張する独島の別名だ。

 南教授側によると、19世紀後半に作成されたと見られる同筆写本は帖内部に平壌(ピョンヤン)府立図書館の登録番号5972と共に、昭和7年(1932年) 8月30日に輸入したという印鑑が押されていたことから、20世紀初めに平壌府立図書館に所蔵された資料と推定される。その後、日本に流出したが、経緯は把握されなかった。

 南教授は「今回発見された筆写本は地名や自然景観、歴史記録などを地域別に彩色している。特に地理的な側面で独島(ドクト)を描くなど、全体的には韓国研究員の地図と大変よく似ている」と主張した。

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