サッカー韓国代表新監督、”脱・海外組依存”を宣言 「戦術に合う選手が必要」
サッカー韓国代表新監督、”脱・海外組依存”を宣言 「戦術に合う選手が必要」
サッカー韓国代表の新たなトップに任命されたシン・テヨン(46)新監督が、”脱・海外組依存”を宣言した。

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 シン監督は去る6日、ソウル市内で開かれた就任記者会見に出席し、「普段プレーしている(所属している)舞台、最近どの試合に出たかなどには関係なく、サッカーの哲学に合う選抜をする」とし、今後自身がおこなう代表選手の選抜ガイドラインを提示した。

 去る4日、シン監督はウリ・シュティーリケ監督の後任として代表チームの指揮を執ることとなった。新たな指導者選任と共に、選手選抜の基準にも注目が集まっている。

 シン監督は、記者会見でも選手選抜の基準について質問を受けた。これに対し、シン監督は「前任のシュティーリケ監督と、私のスタイルは異なる。前監督が起用していた選手だからと言って、全選手を起用することはない。私が臨むスタイルの選手を選抜する」とし、チームに変化を与えることを示唆。

 また「選手の選抜は監督の戦術、戦略のひとつ」とし、「海外組だからと言って、無条件に選抜するようなことはない。また、試合に出場していなくても”シン・テヨンサッカー”に合うと判断すれば、代表に召集する」と回答した。

 「ヨーロッパ、Kリーグ、Jリーグ、中国スーパーリーグ、中東など海外の舞台にいることが重要なのではない」と強調したシン監督は、「戦術に合うのならば、Kリーガーだけで代表チームを構成することもあり得る」と強調。”脱・海外組依存”を宣言した。

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