<サッカー>“韓国の主将”キ・ソンヨン「否定的な記事は心理的に圧迫感を抱く」
<サッカー>“韓国の主将”キ・ソンヨン「否定的な記事は心理的に圧迫感を抱く」
ウリ・シュティーリケ監督率いる男子サッカー韓国代表が14日午後(日本時間)、仁川国際空港から韓国に帰国した。14日午前、カタール・ドーハでおこなわれた2018ロシアW杯アジア地域最終予選A組第8戦で、カタールに2-3で敗れた韓国は静かに解団した。韓国がカタールに敗戦したのは1984年のアジア杯本選(0-1)以来、33年ぶりだった。

キ・ソンヨン の最新ニュースまとめ

 空港で取材に応じたキ・ソンヨン(28、MF、スウォンジー・シティAFC)は「サッカーというものは一から十まで徹底して準備しなければならないが、結果的に負けたため、これに関しては責任を取るべきだと思う。試合や準備過程をもう一度見直す必要がある」としながらも、「まだ2試合残っている。選手が諦めては絶対に駄目だ。2試合をうまく戦えれば、十分にW杯に行ける」と述べた。

 また、代表チーム内の雰囲気について「正直、数試合前からメディアに揺れている。否定的な記事も多い。その部分で受ける圧迫感がひどい」とし、「選手も人間であり、記事を見る。チーム内の問題が否定的に書かれていると、心理的に圧迫感を受けることになる」とメディアへの不満を隠せなかった。

 ウリ・シュティーリケ監督の去就に関しては「選手が言えることではない。協会で判断することだ。監督の去就とは関係なく、残りの2試合は選手たちが解決する問題だ。 選手がどのようにすべきか、深い反省と共に自身を見つめ直さなければならないようだ」と強調した。

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