韓国でのランサムウェア被害・感染報告、10件に増加
韓国でのランサムウェア被害・感染報告、10件に増加
マルウェアによってコンピュータへのアクセスを制限され、解除の条件として大金が要求されるランサムウェア(Ransom.Wannacry)被害が世界で大規模発生した中、韓国での被害事例は10件に増加している。

 15日、韓国インターネット振興委員(KISA)によると、この日正午まで韓国国内企業の中で、ランサムウェア関連の感染症状と措置方法などを問い合わせる事案が、計10件確認された。

 このうち5か所は、KISAより別途で技術支援を受けるために「被害申告」を提出した。

 去る12日(現地時間)、イギリスで発生した今回のランサムウェア攻撃で、韓国でも保安懸念が広がりながら、未来創造科学部は前日(14日)18時より国家サイバー危機警護レベルを「関心」から「注意」に引き上げた。

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