年末まで計32機の航空機の運営を計画している韓国の代表的LCCチェジュ航空(代表取締役社長 チェ・ギュナム)が29番目の航空機を導入した。

 先月末、ソウル・金浦国際空港に到着し、新たに導入した航空機は現在運用中である航空機と同一の189席規模の米国ボーイング社のB737-800機種だ。

 この航空機はサービス投入に必要な検査を終え、今月中に日本と東南アジアなどへの増便路線に投入する予定だ。

 今年6機の航空機導入を計画したが、現在3機の導入を完了したチェジュ航空は、このような保有機材拡大につき、 輸送分担率の拡大に力を入れている。

チェジュ航空の航空機の保有数は2013年13機から去年26機までわずか3年ぶりに2倍に増えた。また今年は年間の導入機数の基準で最大の6機を導入し、32機まで運用する計画だ。なので、年間としては韓国LCCの中では最初に旅客1,000万人の輸送時代を開き、市場の支配力を拡大する計画だ。

 チェジュ航空はソウル・仁川とソウル・金浦、釜山などを基点に東京・大阪・名古屋・福岡・札幌・沖縄まで日本の6ヵ都市、11路線を運航中だ。そしてグロバール航空情報提供業界であるOAG(Official Airline Guide)によると日本のLCCと日本に就航するアジア太平洋地域24個のLCCの中でチェジュ航空は日本ピーチ航空に続き2番目で多い196万席を供給した。

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