「B1A4」
「B1A4」
B1A4」は、キュートなルックス、ズバ抜けた歌唱力、個性的なファッション、そして作詞・作曲やラップ制作も手掛ける高い音楽性を持つ5人組ボーイズグループ。
2度にわたるワールドツアーも開催し、ドラマやバラエティなどメンバーがそれぞれソロでも活躍してきた彼らが、昨年末には韓国3rdフルアルバム「Good Timing」でカムバックし、2017年は5人そろっての音楽活動をより一層本格化した。

B1A4 の最新ニュースまとめ

 ユニバーサルミュージック移籍後の第一弾シングル「You and I」を3月にリリース。シングル「You and I」にちなんで、ファンミーティング「B1A4 Fanmeeting "You and I" Zepp Tour」を東京、大阪、名古屋と開催する。

 4月17日(月)東京・Zepp DiverCity Tokyoにて、ファンミーティング初回が始まった。「You and I」の文字が、スクリーンに映し出され、「BANA」(=「B1A4」のファン) and 「B1A4」、そして「BANA」先輩(=ファン) and 5人の新入生という意味を持つとの説明がされた。

 大きな歓声に迎えられ、大学の新入生をイメージした衣装の5人がステージに登場。
「Beautiful Target」のかわいいダンスと歌で、「BANA」先輩を喜ばせ、ニョキニョキと伸びていく新芽ダンスは、ステージの一番前、「BANA」の一番近くで披露し、黄色い歓声をあびた。次の「イゲ ムスン イリヤ~なんで?どうして? 」では、コール&レスポンスもバッチリ決まり、会場は一体感に包まれた。

 2曲終わって会場も温まったところで、新入生のオリエンテーションをコンセプトとして、東京BANAキャンパスに、MCの古家正亨が先生として登場。まずは、新入生5人がBANA先輩にあいさつすることに。
サンドゥル「先輩!僕は誰?」、「BANA」がいつも通り「サンドゥル!」と答えると「僕はやまおかさんです!」と自己紹介。それをシヌゥが「1ドル、2ドル、サンドゥルでしょ?」と突っ込むと「今日は、やまおかです!」と冷静に返し、クールにきめたサンドゥル。ジニョンは「大学1年生のジニョンです。よろしくお願いします」と本当の新入生らしくあいさつ。ゴンチャンが「僕は?」と初々しい声で聞くと「BANA」が「ゴンチャン!」、「僕は?」、「ゴンチャン!」を繰り返し、満足げなゴンチャン。バロは「コンビニアルバイト、バロです」。するとシヌゥは「『BANA』先輩を守りたいシヌゥです」と紳士的にあいさつし、好評を得た。

 あいさつのあとは、学校らしく芸術面と体力面を試すコーナーへ。
最初は、お絵かきミッション。4人(一人15秒)がリレーで、1曲をテーマに絵を描き、一人が答えるというもの。ゴンチャンが、本人も含め満場一致で“目をつむって描いた人より下手な人”に認定され、答える人に決定。バロ、シヌゥ、サンドゥル、ジニョンの順で絵を描いていくと、的、矢、リボンなどが描かれ、答えるゴンチャンは、「Beautiful Target!」とすんなり正解。さらにより絵を芸術的にさせようと、ジニョンとシヌゥが絵を完成させている中、ゴンチャンは、エアお絵かき。バロ、サンドゥルはカメラで遊んだり、歌ったりと会場を楽しませた。最終的に、「BANA」先輩から、ミッション成功のお墨付きをもらい、5人は喜んだ。

 続いて体力ミッション「めんこ王」。裏面には、アルファベットやハートやハズレが書かれており、一人2個ずつひっくり返し「BANA WE ハートYOU」という文章を作っていくというミッション。めんこについて、「僕うまかった」とシヌゥ。バロも「近所で一番だった」と自信満々。ジニョンが「(めんこ)千個持ってた」と言えば「僕は、一万個!」「僕は十万個!」と自慢話が飛び交い、わちゃわちゃ。そんな中、20個のめんこが床に並べられた。

 シヌゥが、何度やってもハズレしかひっくり返えらず、やっと“U”をひっくり返し、ほっとしていると、「もう1個」と言われ、ヘトヘトに。2番目のバロは、一枚もひっくり返らず、シャツを脱ぎ、本気モードに。めんこの近くからやってもダメで、メンバーも会場も、大爆笑。「見本を見せてあげる」と言っていたジニョンは、前転してから始めるも、苦戦。サンドゥルは、前の3人より、スムーズで、ゴンチャンは、一発でひっくり返した。またシヌゥに戻り、めんこを集めてみたが、ハズレ。バロは、BANAに応援の歓声をもらい、飛びあがって床に叩きつけるが、なかなか上手くいかず「むかつくー」と本音をポロリ。ジニョンは、手首のスナップをきかせ、あと一つで完成まで行きつき、BANAのみんなから気をもらい、一発でひっくり返した。体力を使い果たしためんこミッションは、終了した。

 ここで、ひっくり返しためんこに、ハズレがあったので、罰ゲームとして、愛嬌リレーをすることに。
サンドゥルは、手をバタバタさせ赤ちゃんのような愛嬌を見せたかと思うと、ピカチュウの真似で「ピカチュウ~先輩~お腹ペコペコ~」を披露。それを受けたバロも、ピカチュウで「先輩~おにぎり買ってください~」とすると、ジニョンはピカチュウの真似が恥ずかしいらしく、ためらっていたが「愛してる~」。会場からはため息が。シヌゥは、低音から徐々に高音へ「ピカチュー!」。最後にゴンチャンが「先輩お金がないんです。お肉食べたい~」と手を前に出し、グーパーして、「B1A4」らしいかわいさ爆発の愛嬌リレーで会場を沸かした。

 罰ゲームで、盛り上がったあとは、ライブパートで3月発売の「You and I」へ。会場は、前奏でメンバーの名前を順に呼んで、曲を盛り上げた。「ずっとそばにいるよ believe me」の歌詞が印象的なミディアムバラードの「白いキセキ」は、「Oh!oh!oh!」はファンと一緒に歌い、「B1A4」と「BANA」の絆を確かめ合った。

 キュンとしたライブパートから、再度オリエンテーションに戻り、「BANA」先輩と「B1A4」のチームワークを確認することに。「You and I」のメロディーに、「BANA」から応募した歌詞の上位2作品が朗読で発表された。一番の優秀作品は、ファンの手拍子に載せて、「B1A4」自身がアカペラで歌い、会場をうっとりさせた。
シンガーソングライターのジニョンから、「さすが『BANA』先輩!」の言葉をもらい、会場の「BANA」もうれしそう。

 そして次は、「周波数を決めろYou and Iテレパシー」と題し、「BANA」から寄せられた「B1A4」を応援するボイスメッセージの虫食い部分を当てるというもの。この問題では、メンバーは、スラスラと答えていき、「BANA」との意思疎通も完ぺきだと確認できた時間となった。

 ファンミーティングも終盤、より深い思い出を作っていこうと再びライブパートへ。「Beautiful lie」、「おやすみgood night」の軽快なリズムで、会場はウキウキ気分に。
最後に古家先生の「B1A4にとって『You and I』は、何?」の質問に、ジニョンは「Youは、『BANA』。Iは、『B1A4』。『BANA』と『B1A4』の愛」と、そのクールかつ、抑えた声から発せられる熱い答えに、「BANA」たちはメロメロに。

 最後のあいさつはシヌゥから。「今日どうでしたか?僕たちも楽しかったです。『BANA』の皆さん、ありがとうございます。僕はいつも『BANA』の心の永遠にオッパになりたいです。僕は後輩なのが嫌。僕が先輩になって『BANA』のみなさん、守りたいです。」
サンドゥルが「優しい先生と優しい先輩がいるから、楽しい時間でした。やまおかの、山は(韓国語で)サン、丘がドゥル、だから、やまおかです」と説明すると「あ~!」と納得する会場に「今までわかってなかったんですか?」と突っ込みを入れるサンドゥル。
しかし、通訳に「丘は、どちらかというと『オンドク』ですね」と指摘され、「今から山野サンドゥルです」と改名して、会場を笑いに包んだ。続けて「6月のライブツアー、一緒に盛り上がりましょ!ファンミーティングも楽しいですが、ライブツアーに期待しています。みんなとこの場所にいることは幸せです。いつも愛してる」とし、笑いから感動のあいさつへ変えた。

 ゴンチャンは「『BANA』先輩!今日本当にありがとうございました。僕には、わからないことがたくさん有りますから、僕のそばに毎日いてください。僕の先輩になってください。表現が、下手だけど、心は、愛してる。先輩守ってください」と指ハートをあちこちから出して、甘いあいさつをさらに甘くした。
ジニョンが「先輩!今日、中目黒に桜見に行きましょうか?僕は今回家族旅行で、日本に来ました。桜がきれいでした。渋谷、銀座、新宿、原宿行きました。日本はきれいで感動しました。今日の『BANA』もきれいです。まるで桜みたい」と続けるとバロは「先輩バイバイ~!2階も先輩バイバイ~!先輩だけ見つめています。先輩!バイバイ~!楽しかった」と締めくくった。

 最後の「Choo Choo TRAIN」は、「ファンと一緒にステージで思いっきり楽しめたら良いなと思ってカバーした」と話していた通り、会場を巻き込み、弾けて終演となった。

 5月24日には、シングル「Follow me」を発売し、6月からは、1年半ぶりの日本全国ライブツアーも開催。ファンミーティングで、パワーを充電した「B1A4」はことし後半の活動でより良い姿を見せてくれるだろう。


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