通訳アプリ「papago」の画面(ネイバー提供)=(聯合ニュース)
通訳アプリ「papago」の画面(ネイバー提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国IT(情報技術)大手のNAVER(ネイバー)は4日、流通大手のGSリテールと通訳アプリ「papago」の利用に関する業務協約を締結したと発表した。 今後、GSリテールが運営するコンビニエンスストア「GS25」では、韓国語が話せない外国人客でも同アプリを利用して店員とコミュニケーションが取れるようになる。 ネイバーは商品説明や、税金の還付、交通系ICカードの使用法など、外国人客が知りたい情報を例文でまとめた「GS25コンビニ会話」をアプリ内に設置するアップデートを今月行う。英語、日本語、中国語でのサービスが提供される。 GSリテールは全国のGS25の従業員が外国人客に対する接客で実際にアプリを有効に活用できるよう教育を実施する予定だ。 ネイバーの関係者は「papagoと関連して外部機関や企業と協業関係を結んだのはソウル地方警察庁に続き2番目。今後も提携パートナーを増やし、多様な実際の環境の中で通訳・翻訳による交流を支援する」と説明した。
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