日本政府は28日、米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のグレンデール市に建てられた「平和の少女像(慰安婦像)」を撤去せよと起こした地元日本人らによる訴訟で、米連邦最高裁が原告の上訴を却下したについて、遺憾の意を表した。

 日本メディアは、菅義偉官房長官がこの日、定例ブリーフィングで「今回の判決は、グレンデール市が米連邦政府の外交実行を侵害したのか、ということが論点だっただけに、慰安婦自体に関するものではない」としながも、「慰安婦像設置の動きは日本政府の立場に反するものであり、誠に遺憾である」と述べた。

 これを前に、米国カリフォルニア州ロサンゼルス近郊のグレンデール市に建てられた「平和の少女像(慰安婦像)」を撤去せよと起こした地元日本人らによる訴訟で、米連邦最高裁は原告の上訴を却下した。

 なお、同市に建てられた慰安婦像は、地元の韓国系団体が費用を負担して市営公園に設置されていた。

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