A350(アシアナ航空提供)=(聯合ニュース)
A350(アシアナ航空提供)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国のアシアナ航空は16日、新しく導入した欧州エアバス製旅客機A350の塗装を終え、外観を公開した。 同社によるとA350-900の1号機が15日(現地時間)、フランスのエアバス本社で塗装を完了した。 同機は4月中に韓国に到着し、5月15日に仁川―大阪線に投入される。 8月以降には米サンフランシスコ線、英ロンドン線など長距離路線でも使用される予定だ。 A350は競合の旅客機より燃費が25%優れ、二酸化炭素排出量が25%少ない311席の中大型機だ。 機内の騒音が少なく、2~3分ごとに空気循環システムが作動して快適な機内環境を実現する。 アシアナ航空はA350に韓国の航空会社で唯一となる機内インターネット・ローミングサービスを導入し、既存のエコノミークラスより座席間隔が7~10センチ広い「エコノミースマーティウム席」を備えた。 機内の荷物棚のスペースも、旅行かばんがもう一つ入るほど大きくなった。 同社はA350が運航する仁川―大阪、仁川―マニラ線の往復航空券をそれぞれ最低価格24万1000ウォン(約2万4000円)、30万7800ウォンから限定販売する。 また、A350に関するクイズに答えると航空券や模型飛行機などが当たるイベントを5月3日まで実施する。
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