ロッテグループは武雄総括会長が最近、金融会社から、宏之前副会長側から武雄総括会長のロッテ製菓持株(6%)とロッテ七星持株(1.3%)を差し押さえる予定だという通知を受けたと把握されたと15日、明らかにした。
これは宏之前副会長が、武雄総括会長の贈与税を代納しながら発生した債務関係によるものとみられる。宏之前副会長はことし1月、武雄総括会長に賦課された贈与税2126億ウォン(約213億円)を代納した。
すなわち、武雄総括会長が宏之前副会長に贈与税代納の名目で2000億ウォンを越えるお金を借り、これに対する担保とし武雄総括会長の持株を宏之副会長が確保する形態という分析だ。
これと関連し、武雄総括会長側は「確認中」とし「確認後、詳しい内容を説明する」と答えた。
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