検察特別捜査本部はこの日ポスコのチョン某専務を参考人として呼び、取調べていると明らかにした。
前日中国から帰国直後検察に逮捕されたチャ氏は青瓦台(大統領府)のアン・ジョンボム政策調整首席(57)、ソン・ソンガク前韓国コンテンツ振興院長(58)などと共にポスコ系列の広告会社POREKAを買収した中小広告企業C社に持株80%を渡し、懐柔・脅迫した容疑をもたれている。
検察はチョン専務を相手にPOREKA売却の経緯と過程などを集中して追求するものと伝えられた。売却過程でチャ氏などの影響が作用したのかどうかも問い詰めている。
ソン前院長はこの過程で「持株を渡さなければ企業はもちろん、広告主まで税務調査を受けるようにする」と脅迫までしたと伝えられている。
昨年ポスコは、経営の合理化次元でPOREKAを公開売却することで入札に回し、C社が最終買収優先交渉対象者に選定された。検察はこれと関連し先月30日、C社代表ハン某氏を参考人として呼び取調べをおこなった。
一方、検察はチャ氏を相手にこの日午前10時より、広告会社強奪疑惑などについて強度の高い取調べをおこなっている。
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