左上から時計回りに「釜山行き」「華麗なるリベンジ」「哭声」「仁川上陸作戦」。(提供:OSEN)
左上から時計回りに「釜山行き」「華麗なるリベンジ」「哭声」「仁川上陸作戦」。(提供:OSEN)
現在まで、今年公開の韓国映画の善戦が目を引いている。

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 映画振興委員会統合ネットワークの1月1日から8月27日までの集計によると、今年の興行成績10位内に、韓国映画は7作がランクインした。

 1位は「釜山行き」。災難ブロックバスターとして、堂々と1000万人超えを果たした同作は、そうそうたるハリウッド映画との対決で、韓国映画のプライドを守った。

 2月に公開したファン・ジョンミン、カン・ドンウォン主演映画「華麗なるリベンジ」が2位となり、やはりファン・ジョンミン主演作「哭声」が5位を飾った。

 特筆すべきは、今年夏に公開された韓国映画4作が、全て勝者といえるほど、興行に成功したこと。「釜山行き」をはじめ、「仁川上陸作戦」(4位)、「トンネル」(6位)、「徳恵翁主」(7位)など全作品が損益分岐点を超えた。異例的といえば異例の結果だ。

 外国映画は3作がランクイン。「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」が3位、「ズートピア」が8位、「カンフー・パンダ3」が10位だった。
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